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「歴史に残る平安時代の偉人たち」では、平安時代に関する書籍や論文を参考に情報を発信しています。以下、編集部が参考にした書籍と論文です。

書籍

朝日日本歴史人物事典
朝日新聞社編。歴史上の人物1万1300人が紹介されている人物事典。神代から大正時代までが対象。有名な偉人から民衆の英雄、来日外国人まで、国籍と身分、そして時代を越えてありとあらゆる人物の“人生のプロフィール”が掲載されている。
▼この書籍を参考にした記事

【決定版】図説・源平合戦人物伝
学習研究社が出版。平安時代の源平合戦で名を残した総勢186人の人物を紹介。執筆者・監修者には、明治大学教授・上杉和彦氏、作家・左方郁子氏、作家・今井敏夫氏、歴史研究家・滝澤美貴氏らを据えている。現代でも広く知られている人物たちの絵画なども掲載。ビジュアルを楽しみながら源平合戦時代の人々を知ることができる。
▼この書籍を参考にした記事

源平争乱 群雄ビジュアル百科
ポプラ社が出版。平清盛や源頼朝ら、平安時代後期に武士の時代をつくった63人のヒーローを掲載。「富士川の戦い」「倶利伽羅峠の戦い」「一ノ谷の戦い」「壇ノ浦の戦い」など、人物だけでなく23の合戦も紹介している。イラストレーターによるかきおろしが特徴的。わかりやすさに優れた書籍となっている。
▼この書籍を参考にした記事

平安時代大全
KKロングセラーズより出版。著者は東京大学史料編纂所などで教授を務めた山中裕氏。平安時代の人物から生活、文化など幅広いテーマで構成され、一つひとつの節が短くまとめられている。”わかりやすさ”に重点が置かれているため、平安時代をあまり知らない人でも容易に知識を身につけられる。
▼この書籍を参考にした記事

平安朝の女と男 貴族と庶民の性と愛
歴史学者の服藤早苗氏が執筆。当時の日記から平安時代における男女の関係について迫った一書。女と男の出会い、当時の女性像、女性の性、王権の性、男色の広がり、強姦など、さまざまなテーマから当時の男女の性に関して紐解いている。
▼この書籍を参考にした記事

論文

源氏物語にみる食生活 その粥について
高山直子氏執筆。紫式部の『源氏物語』で出てくる食事に関する情報をもとに、当時の人々の食生活に迫る。源氏物語を写実小説と位置づけ、重要な資料と述べるところからはじまり、平安朝文学書では「料理の味」「食べる快楽」の表現があまり見られない原因まで考察。じつはよく食されていた「粥」の存在について明らかにする。
▼この論文を参考にした記事

平安貴族社会における医療と呪術─医療人類学的研究の成果を手掛りとして─
歴史学者・繁田信一氏執筆。平安時代の医療技術に関して明らかにする論文。当時の漢文日記を主要資料に、平安貴族社会における病気平癒の方法を掲載。平安時代では医術が整っていなかったと思われがちだが、じつは当時からそれ相応の医術が存在。鬼や怨念が信じられていた時代とはいえ、医術と呪術の両方を活用して病気に対処していた、という内容になっている。
▼この論文を参考にした記事

平安時代の遅刻について─摂関家を中心に─
歴史学者・細井浩志氏執筆。平安時代の朝廷行事や政務は時刻が決められていた。しかし、それがどの程度守られていたのかあまり知られていない。本稿はそうした古代日本人の時間感覚に迫り、なぜ遅刻をしていたのか、どうして容認されていたのか、遅刻をした人物への対応はどうだったのかを掲載している。当時の貴族たちの時間に対する考え方を考察するきっかけを与えてくれる。
▼この論文を参考にした記事

平将門の叛乱について
日本経済史学者・松好貞夫氏が執筆。平安時代中期に起きた平将門の反乱について、朝廷に反逆した経緯から詳しく記載されている。また当時、政治の中心だった朝廷と東国の関係性から、反乱が起きた社会的背景に迫る。そのうえで朝廷の権威が及びにくい地方の軍事組織の存在が後世、武家の興隆を可能にしたのではないかという指摘をする。
▼この論文を参考にした記事