平将門の長子「平良門」とは?
平良門(よしかど)は、平将門の長子として伝えられている人物です。
父・将門が「平将門の乱」で敗死後、一族・郎党を集めて挙兵したといわれています。
その後の生涯は、文献などに記載されておらず不明とされています。
妖怪として描かれる平良門
江戸時代中期になると良門は、妖怪として語られるようになりました。
これは、近松門左衛門が歌舞伎や人形浄瑠璃などで良門を妖怪・悪鬼として登場させていることが関係しています。
この物語で語られる良門は、源頼光によって退治されることになっています。